木瓜の箱庭   日記目録

日々徒然


葉月五日 月曜日 −−

 うちにはクーラーがないのです。
 今までどうともなかったのですが、今年に限っては暑さの質が違うような気がします。
 昔は(十年ほど前でも)こんなに極暑ではなかったような気がする。
 確実に、地球がおかしくなってるのでは…。

 窪塚洋介・ライフカードのCM。
 まさか、パンの白ばら(←ただの地域にあるパン屋)を全国放送で見られるとは思いませんでした。
 横須賀、ことに彼の高校のある衣笠はそんなに変わってないと思うけどなー。

 やりたいことも多すぎるし、やらなきゃいけないことも多すぎるし、
 少しだらだらしすぎだと思う。でもだらだら。できないことが多すぎて辛い。
 …に、二年ほど休暇を下さい。

 休暇中からこんなこと言うのかよ…。


 

葉月八日 木曜日 −22−

 十一時にメール着信があったので、何事かと思って起きたらNちゃんが
 ちゃんと「お誕生日おめでとう」と送ってくれたのだった。
 うわあ、嬉しいなあ。

 …ワシ、Nちゃんの誕生日知らない…。…ごぼごぼごぼ。恩知らず…。

 映画版のバトル・ロワイヤルを見たりしてたのですが、
 光子(柴咲コウ)のセンチメンタルなエピソードが削られており、
 あれじゃあ、ただのあばずれ姉ちゃんだなぁと思ってしまった。
 なんで彼女が「奪う側に回ろう」と思ったのか分からない気がする。
 …いや、ただのあばずれ姉ちゃんでも十分いいんだけどね。

 しかし誕生日だけど、二十歳過ぎるとそれらしいこともなしに。
 最近具合が悪いのか、バイオリズムなのか必ず蒲団でごろごろしないと悲しくなる。
 プチひきこもり。ですし。
 気力がなくなってるか、やる気がなくなってるのか…。

 昔は夏ったらシャキシャキでしたのに。
 こんな歳の取り方嫌。


葉月九日 金曜日 −−

 夜中に自分でシャンパン空けてたりする。今年は祝いムードなしかと思ったが、
 母と弟とで御飯を食べに行く。
 父親がいないので、そこそこチープに楽しく食べれる
 (父は軽い感じの御飯屋が嫌い)ステーキハウスに行きました。
 目当てはスープバイキングとサラダバイキング。
 野菜よりも、スイカや瓜や生パイナップルばっかり私は食す。
 あとスープが美味しくて。胡麻入れたり、クルトン入れたり、チーズ入れたり。
 水物ばっかりで腹を満たす、私の悪い癖だと母親からの忠告。
 肝心の肉は、実はどうでも良かったりして。

 ザ・花の予告を見るために、花ゆめを確認。
 なんだ!タイトル書いてないじゃん。ページ数も。
 もー。だったらwebの予告を早くあげてよー。ぷんすか。


葉月十二日 月曜日 −暇人−

 googleで「望月花梨」のみで検索をすると、うちのサイトが出てくるのは25ページ目だ。
 探したよ。かちゃかちゃ先へ先へとクリックしたよ。(みっともない)
 重要度
 まあ低空滑降すれすれなのでしょうがないか。
 夏の間、遊んでばっかりだったらサイト内をぐっと綺麗にしないとねっ!

 …駄目っぽい。

 二行であきらめる癖をなんとかすれ。

 弟は車校に二週間九時から五時ぐらいまでいるらしい。
 やったね。いないうちにアレやコレやするんだ。
 何をそんなに隠す必要があるのか分からんが。とにかくやるのだ。

 努力、友情、アニメ化。と言ったのは久米田先生でございますが、
 NARUTOアニメ化って言われても、ちぃとも心騒がないなぁ。


葉月十四日 水曜日 −−

 アマゾンで参萬円分お買い物。全部CD。代引き面倒。
 信用カードを父から借りようとしたら拒否された。当ったり前か。

 だけど頼んだもの、全部ちゃんと来るかなぁ。
 意外と「商品リストに置いといて実はありませんでした」的なことは聞くから。


葉月十八日 日曜日 −音楽においては散財ということはない−

 涼しいので、ぐーこらぐーこら寝てたら、母親がやって来て
 代引きの料金を払えと要求。
 嘘でしょ。もう来たの。アマゾン、十九日か二十一日の間で発送って出したじゃん。
 起きて、小銭をテーブルに並べる。三万四百四十三円なり。
 CD14枚ご到着。

 ぼく地球のサントラ三枚と新居昭乃さんの「風と鳥と空」、
 エスカの2、3、劇場版、song to fly、ナップルテイルのサントラ二枚、
 ワーズワースの庭のサントラ、等。

 なんかほとんど「このCDを買った人はこれも買ってます」リンクをたどって
 購入したようなリストだが、しかたあるまい。
 今現在聞けたのはナップルテイル「怪獣図鑑」のみ。
 真綾さん素敵。
 いつもこれしか言ってないようだけど、素敵。


葉月十九日 月曜日 −うららgo!go!−

 ナップルテイルサントラ、どこで聞いた曲か分からないのが数点。

 自作のラベンダーの化粧水、タイムスリップするかと思うほど
 匂いがきっつい。精油いれすぎ?
 ラベンダーは直接肌に付けてもいいので、そんなに気にしないけど
 もう少しレシピを見直す必要がありそう。

 スペースチャンネル5、開始当初は情けないくらい下手だったが、
 今は「まあ…下手だけど」ぐらいのレベルに上がった。
 どうでもいいけど、ラストステージ、いつやってもじーんとしてしまう。
 ちょっと泣く。
 応援してもらうっていいものだなーと思いつつ、責任感で手が震える。
 だって本当にヘタレだから、「こんな時に失敗したら…」と思うと平静ではいられないので。
 あなどれないゲームだわ。


葉月廿日 火曜日 −どつぼ−

 いい加減もうシニライン(dead line=〆切)だと思い、
 履歴書を書き始めるので、す、が。

 とりあえず先に失敗したらすぐ止められるので朱肉を押す→細ペンで書く→
 なぜか書いているうちにすごい勢いでペン先が馬鹿になる→線があきらかに太くなる
 →焦る→ますます太くなる→字があれる→太くなる→絶望→破棄しようとする
 →まだいけるんじゃないかともう一回見直す→なんと誤字発見→破棄

 落ち込みつつ新しいのを出す→またとりあえず朱肉を押すが、朱肉が転がって小さな赤いシミがある
 →これぐらいではやってられないので書き出す→今度はペン先が変わらないだろうと思われる万年筆で
 →しかしこれがややにじむ→もう手が疲れているのではっと見ると激しく字が汚い
 →死にたくなる→さらに落ち込む→もう二時→死ぬ→寝る。

 これが駄目人間の見本です。てな感じだな…。
 修正液を本当に使いたいのだけれど、どの「履歴書の書き方」を見ても
 最大の禁忌とされておる。

 でも二枚目の方は良く見ると、夜中という状況下が悪いわけで
 死にたくなるほど字が汚い(いや、汚いんだけど)というわけでもなく、
 きっと使うだろう
 …そして落ちるだろう。

 …社会人に向いてないやつは、落とすべきだよな、うん。

 でも激しく落ち込んだので五時まで眠れなかった。←馬鹿
 それでも十時半くらいに起きてスキャナを使い成績&卒業証明と健康診断のコピーを作る。
 普通コンビニ行きまっせ。あきらかに十円以上は電気代がかかっていると思った。
 あとは写真や線画をスキャンしておく。
 これを使って箱庭を改装したいところ。

 強行軍の中、弟は今日仮免を取得らしい。早いな。


葉月廿一日 水曜日 −−

 何がいけないって日々の暮らしで、アステカ文字みたいな書き方しかしてないから
 履歴書を書く段になって脳がおかしくなるのだな。
 今日も終盤にかけて、思いも寄らない字を書いてしまったのを強引に文脈を変え、
 ことなきをえた。(えていない。)
 しかし、最後の最後で何故か後回しにしていた印鑑がよれた。

 …もう死ぬ。

 あと今日はじめて、かばーれたーというものをつけて
 履歴書を送るといいという、しゃかいじょうしきを知りました。
 うわ、めんどく…ごふっ。ごふごふっ。

 拝啓 貴社ますますご清栄のことと申し上げます。
 いや、こんな文章わしが書いてたら、嘘だろ。…知らなきゃ良かったな、社会常識。


葉月廿三日 金曜日 −飛ぶ−

 行ってみた。京急川崎。就職活動。
 いやあ、ビルの場所が分からず十五分あたりを徘徊してしまった。
 一階から十階までが無いビルなんて、見上げないと分からないじゃないかー。

 相変わらず物見遊山的。
 テストが見たことあるやつなのに、いつも通りできない。
 英語はあとtoeicの点が25点高かったら免除だったのだが、これもできない。

 examination.試験。考試。
 小学校の頃とか、中学校の頃とかもっと集中できてた気がする。
 そろばんやめた後かな、脳が弱ったの。
 (弱ったというより、元に戻ったっていった方が正しい気がする。そろばんのおかげで能力が増幅してた。)
 それとも、時間が大幅に余って一生懸命やらなくてもいいテストをいっぱいやらされたおかげで
 試験時間中怠ける体質になってしまったのか。
 とにかく、結果、最初から最後まで一生懸命やらなくちゃいけないテストでも
 精神が何処かへ飛翔。

 …テストじゃなくても飛んでるか。


 

葉月廿四日 土曜日 −地味に危機−

 昨日十時半に寝たので早く起床。
 お部屋のお掃除をする。
 いらないテープがいっぱい、整理。
 スパイラルライフの曲がいっぱい残ってて、懐かしいというかなんというか。
 これじゃ…またCD買い込みかねないぃ。

 夏の課題を未だ何にもやってない。
 提出フォーマットや、範囲も一部おぼろげである。
 覚えた気になって、メモらずにいるのは私の悪い癖。


葉月廿六日 月曜日 −−

 何故か深夜午前三時にまでかけて、花梨暦の見直しをしてみたりする。
 なんか書いた本人にも謎の暦があり、ちょっと手が止まる。
 「冬の教室 悪夢と悲鳴 振り向く顔はまるで純真」
 …。アレ、なに、
 これ。と思ったら「境界」のことを言いたいのだと三分くらい後に気づいた。
 はははは。
 読んだ瞬間は「振り向く顔はまるで純真」で何か別のタイトルを考えたのだが、
 なんだったっけな。これでやよいちゃんの事を形容しているのだな。
 悲鳴がゆーかと結びつかないと駄目だな。
 冬までに再考だな。

 キセルやってなかったから、登校日からずれるけど、花梨暦はこれに変更。
 夏はイベントたくさんあるとかいっといて、更新が滞っていたのだった。がくり。

 眠らないといけないのに、寝れない。
 やることたくさんあるのに、寝てしまう。
 相反する葛藤でなんだか消耗気味です。悩むより行動なのにな。

 やる気ないくせに、不採用通知が届いたから
 ちょっとふててまする。がくり。


葉月廿九日 木曜日 −手机=携帯−

 生易しいを、生優しいと書いている自分に気づき落胆。
 でも生優しいって、とても優しそうだ!ふふふ。←壊れ気味

 弟は免許を取ってしまった。
 目が上向いてる写真を、それでもまだこれは写真写りのいい方だな、と誉められる彼。
 しかし彼が車校に軟禁されている間、わが世の春を謳歌していた私も
 もうドリームキャストをやめねばならんて。
 もっとうららと踊りたかったな。
 いや、まだガンガン踊れるけどさ。

 携帯が何処かへ行ったので、電話して着メロで探してもらう。
 洗濯籠の仲に鎮座まします、我的手机。
 父親はカメラ付きの携帯を見たりすると、機種を変えたくなるらしい。
 入院中に隣の青年がi-modeで楽々メールを送っているのを見て
 少し心が動かされたようである。あったほうがいいいで、父上。

 デジタルデバイドじゃないけど(まさにそうかもしれんが)、
 e-mailアドレスも携帯も持っていない友人Kとのコミュニケーションが最近まったく取れない。
 何か一つあれば、連絡取るのが格段に楽になるんだけどなぁ。
 そしてまめに連絡とって、遊びにいけるかもしれないのに。
 パソコン買ってくんないかな、あのお家。
 今私はノート一台完全自分物にして、やりたい放題やってるけど
 そうでもない子は大変そうだ。
 Nちゃんも、文部省のページを自宅で確認できなかったので
 私に要項を読んでくれるよう、頼んできたし。
 パソコンないと、インターネットサービスもある漫画喫茶に行くしかないそうだ。
 漫喫か…。実は自分、行ったことなかったりして。