木瓜の箱庭   日記目録

日々徒然


神無月一日 金曜日 −こども−

 出せば即効三千円図書券がついてくる懸賞論文大会も忘れ、
 (今年告知遅い!やらないかと思ってたよ!この特典が分かってたら絶対頑張ったのに!)
 ひたすらやってた月曜日の宿題がどう考えても終わらねえ

 …。
 「おかあさん、あしたやすむわー。」

 大学生はできなかったら一週間猶予が生まれるのでいいかもと思った。
 でも、うっかりすると一週間経ってもできないかもしれないかもかも。

 ビパップのCD-BOXは、DISC1の最初あたりがかなり好きな感触。
 いくつかピアノアレンジになってる曲があって、
 「want it back」などはそっちの方がいいかなぁと思った。


神無月三日 火曜日 −停電−

 台風関東直撃。でも今日は早く帰られる時間割なのであんまり心配してなかった。

 のに、スピードが速まってて、四時には風と水。
 しかも父親も弟も、自分より早く帰ってきて、無害。…なんかなぁ。

 五時くらいから雨は無くなるが、空気が重く生暖かく、「あんた嵐だね」状態。
 七時を目前にして、蛍光灯がちらっちらっ、と陰る。
 不審に思った時には、真っ暗。CDデッキぷっつり。
 非常用懐中電灯を蒲団付近に保持していたはずなのに、見つからない。
 やばー。これ、真剣な災害の時困るよ。
 父親が明かりを持ってきてくれたので、ようやくライトを発見。
 数分後に復旧するまで、揚げ物をする母の手元を照らす…。


神無月四日 水曜日 −捻挫−

 事前に予報された台風の進度では、
 どう考えても授業が休講になる時間帯に関東にやってくるはずだったのが、
 すっ飛ばして通過したおかげで通常授業だ。(いいことじゃないか。)

 やる気なしで登校してたら、なんでもない道でつまづいて、足がぐきっ、といった。
 すごいジンジン痛むが、遅刻するので、何事もなかったように歩く。

 それがいけなかった。
 痛覚が麻痺していた最初の頃は気が付かなかったが、
 学校に近づくにつれ、どうにもこうにも歩けないくらい痛くなってきて悶絶。
 授業出て、帰る頃には足が膨張していた。
 親に罵倒される。

 あー、もー、今週は生きているのか死んでいるのか分からない。
 何をしたいのだ。私は。


神無月五日 木曜日 −−

 休んで宿題をする。

 やってもやっても終わらない…。


神無月七日 土曜日 −−

 足の腫れがひかないので、二日も休んだ。
 ために、そろそろ宿題が終わりそうである。まあ神の配剤。

 もう旧字体を見るだけでげんなりだ。
 漢文とかうっかりこれから読むようなことがあれば、この宿題を思い出して悲しくなるはずだ。
 …多分漢文はこれから読むようなことはないけど。

 でも中国語ならあるか。
 …現代語ならいいか。

 足がグロテスクな色をしている。


神無月九日 月曜日 −平穏な生活へ−

 早朝からすごい雨。
 こりゃあ学校休みになるわと勝手に思い、うはうはしていたら
 かなり局地的な降雨だったらしく、三浦半島限定災害。

 もう…。絶対休みになると思ったのに…。  ←今年二十二になる女の言い分
 横須賀の方は突風でガラスが三十枚割れて、お休みになった小学校もあったのに…。  ←…。

 宿題は提出するというより確認で済んだ。
 別に二週間後でも三週間後でもかまわなかった。
 でもデータをデジタル化して、それをベースにして研究するらしいので
 既にワードとエクセル両方ともにデータを打ち込んである私は何にもしなくていいようだ。
 ちょっとだけ幸せ。
 でも数名、この授業の受講メンバーはエクセルの使い方が
 分からないと言っているので、手伝うことになりそう。

 あー、おかしが作りたいなぁ。
 うちにあるもので何か一つ、とかいうのでなく自分で材料を買い込んで作るような御菓子を食べよう。
 タルト型とかゼラチンとか買ってこよう。


神無月十日 火曜日 −壊すのは決定事項−

 やれやれ、風邪ひいた。

 お菓子レシピを探してネットを彷徨う。
 あー、これでもう作った気分気分。

 捻挫した当初はへらへらしてたけど、未だに足が変な色。
 痛くない指の付け根まで、色がまるで鈍(以下削除)

 通販で買った収納ボックスを作る。
 入れる。でも物の体積は減らないので、相変わらず部屋はごちゃごちゃしている。
 あと、たくさん京極夏彦本ってコミックスサイズなんで、
 このタイプのボックスがあからさまに足りない。
 文庫は加筆訂正が帯に書いてあった「狂骨」しか買ってない。
 もしかして他の文庫も手を入れているかもしれないんだけど、どう考えても文庫版だと頼りないし。
 あんな厚みの本持ってたら、腕が壊れるし、なにより本そのものがギリギリな感じ。
 本が壊れる所ってあんまり見たくないから…。


 

神無月十二日 木曜日 −−

 具合悪いまま、良くもならずひどくもならず。
 薬飲まないし、生活が自堕落なので治りもしないという感じ。

 CD屋で新居昭乃さんの「RGB」「覚醒都市」を注文。
 もう少し買えばアルクのpower wordsとpower idomsをコンプリートできそう。
 また貯金を下ろさなくては。

 帰りにちょろっと掲示を見に行ったら明日の授業全部休講。
 やっばー。うっかり気が向かなかったら確実に学校行ったよ。
 助かった。

 それで連休に備え、無塩バターと生クリームとゼラチンとバニラエッセンスを買う。
 シフォンケーキの型も欲しかったけど、高い、おかねない。
 投資したから、多分何か作るだろう。


神無月十三日 金曜日 −アールグレイ味−

 色々考えた末に紅茶プリンを作る。
 オーブンでやるのが面倒だったので、適当にレンジで湯焼きした。
 まあ、すがたっちゃって。
 味は普通。でもカラメルが少しこげったような気がする。一瞬の見極めが難しい。

 次はムースを食べたいんだけど、私一人しか喜ばなさそうだ。
 まあ、いいか。今のところ他人が食えるラインまで到達してない気がするし。


神無月十五日 火曜日 −自堕落−

 今日はもう眠く眠く起きられないので、
 朝の授業は最後に行って、出席表だけささっと書いて逃げてこようと出発。
 今日に限って別の用紙に授業の感想を書いて、それが出席になる日だった。
 …もう二週連続休みだわ。

 だいたい出席に対するこういう考え方↑そのものがフシダラなのでいけない。
 ここんところずーっと夜中までやくたいもないことしてて、
 朝は二時ぐらいに起きてばっかり。生活変えたいのに、変えられない。駄目だなぁ。

 疲れて帰ってきてムース作ろうとしたら、失敗したし、母親になじられるし、
 睡眠時間が四時間くらいなのに、また夜中まで眠れないし。泣く。


神無月十七日 木曜日 −−

 正正正。
 私は欠席した授業を忘れないためにカウントしているが
 ついに正の字があらゆる授業で完成しつつある。
 どないすっべ…。

 三十分遅刻したりしながら今日は行って、「覚醒都市」と「RGB」を引き取ってきた。
 もう「覚醒都市」がすごく良くてずっと聞いている。
 新居昭乃さんも菅野さんも(この方は正確には歌詞じゃないが)
 イメージを強烈に喚起させる言葉で歌を歌う人だと思う。
 音的にだけでなく、そちらの方面の才能にも圧倒されるのです。


 

神無月十九日 土曜日 −−

 もう泣けるほどきたねえ部屋に掃除機をかける。
 ゴミも捨てる捨てる。
 よく粗大ゴミ御殿とかやってるけど、
 「これ何か使える」と思って使わないものをやたら溜め込む精神を私も確実に保持している。
 裏に何も書いてない藁半紙なんて捨てれっつの。

 でも裏に何も書いてない上質紙は捨てない…。

 (山とあるの、それが…。

 火曜日に放置したブルーベリームース作りを再開。
 平行してクッキーの生地も作る。
 いきあたりばっかり感がいなめない。安定感のないお菓子。
 胡麻クッキーとレーズンクッキーを焼いてみたが、
 適当に焼くので、具入りせんべいみたいになった。せんべいですよ、そこのあなた。(どなただ。)
 生地残りはちゃんとオーブンを暖めて焼こうとこの薄い胸に誓った。


神無月廿五日 金曜日 −内向−

 今週は遅刻するか寝坊するかどちらかしか無かった。
 あー、いつもそうだ…。

 なんか高尾滋「人形芝居」第四話に、妙に見覚えがあると思ったら
 これが掲載されたプラネット増刊、「JUNK」も一緒に載ってたんですな。
 あー、この増刊を私はしっかり読んでいたのだなー。と納得。
 あの話しか読んでなかったので、
 てっきり私は女郎屋の社長がメインキャラだと軽く(大きく)誤解を。

 弟の独り言がすごい。
 毎日毎日死ぬ程、彼はラグナロクをやってるはずなんですが、(もうこれだけでもヤバイくらいに)
 プレーしながらお前には佐為がついているのかっつーくらいすごく喋る。
 家族も不審に思う。そして不憫に思う。
 学校でもしかしたら喋ってない説が浮上。
 でもあっしも最近全然学校で喋ってないけどな…。喋る人いないし。
 不良生徒はいまだに毎日授業取ってるけど、
 人によっちゃあ四年生になるとゼミに来るだけって本当ですか?
 隊長、僕は信じられませんッ!


 

神無月廿七日 日曜日 −−

 ドラえもん三巻。

 「いつもふしぎに思うんだがね。そうやって、なにもしないで、ぼやあっと、なにを考えるの?」
 「いろいろしなくちゃならないことが、たくさんあってさ。
  あれをしようか。それともこれをはじめようかと、考えてるうちに……。」
 「時間がすぎちゃって、けっきょくなんにもできないの。」


 ドラは憤慨しているのだが、私は激しく頷いているのであった。
 いや、のび太すごいよ。ものすごい共感。シンパシー。僕と君は一つ。

 藤子F先生すごいなー。いちいち感心しちゃうよ。描写が現実的で泣ける。

 TOEIC点数伸びてなかった。前回よりプラス5点って…。
 やっぱり、リスニングとリーディングの点差が50あるっつーのが大問題。
 何故か認定書の日時が間違ってたらしく、速達で訂正したものを送るとのお便りが。
 点数の訂正だったら良かったのに…。