木瓜の箱庭   日記目録

日々徒然


霜月三日 日曜日 −−

 生地を二等分したせいか、それとも卵が大きかったせいか、
 今日焼いたクッキーは、少し生地が柔らかかった。
 だから形を綺麗に整えられず、田舎クッキー。

 こたつから離れられない。

 やっと講談社文庫の「華胥の夢」が手に入った。ので読みます。
 ゆっくりじっくりと。


霜月十三日 水曜日 −−

 生協でフェアをやってるので、ベレ出版の語学本に目をつける。
 「〜語の初歩」「はじめての〜語」などそういうシリーズは数有れど
 ここの出版社だけ、練習問題等がきちんと揃ってて、好み。好み。
 とりあえず中国語から。あとは少しフランス語ものを買うつもり。

 例によって買うだけ。買っといて、それだけで安心。勉強せえよ。

 最近、固有名詞が全然出てこなくなってきて、
 今まで体験したことのない記憶の欠乏感を漂わせています。
 こ・れ・が老化!そんな感じです。もっと若いうちに勉強しとけば良かった。
 本当に全然違う。もののしみこみかたが。

 …ということを五年後あたりも言ってそうなので、やっぱり今から勉強せえよ。


霜月十六日 土曜日 −−

 チーズケーキを焼いた。
 熱いうちに食べようかと、固まってない状態でひっくり返したので
 ブタのえさみたいな外見になった。

 えーん。味はいいけど、崩れてるよー。ちょっと焼き目がきついしー。


霜月廿三日 土曜日 −−

 まだチーズケーキ焼いた。
 今度は焦げないように低めの温度設定にしたら、
 微妙に焼けてなかったので、また焼直したら焦げた。
 見事な駄目路線踏襲。

 父親が今再入院しているので、心置きなくたまった映画ビデオを鑑賞できます。
 ゴッドファーザーなんか見ても大丈夫。
 小説を先に読んでいるため、これからああなってこうなってという心構えが
 できているので、突然マシンガンバババババ、紐でギュギュギュとか見ても平気だった。
 でも知らなかったら「ああやるぞくるぞいやだ」とか思って辛かったかも。
 前に「cube」を見た時は、先の展開が辛くて怖くて、
 ちょっとだけ早送りしてしまった小心者だったことを思い出した。


霜月廿六日 火曜日 −欠席七はマズいのよ−

 寝坊して、授業間に合わなくて、
 「まあいいや、授業終わった瞬間に後ろからすべりこんで出席表に名前書いたれ」
 という意気込みで行った。
 ところが、後ろからすべりこんだら、今日に限って後ろの席の人がさっさと先生に
 出席表を提出していた。

 恐慌をきたし、辺りを徘徊。
 隙をうかがって出席表を奪回し、記入して「せんせえ、これを」と汗だくだくで手渡した。
 駄目人間!駄目人間!

 生協で頼んでいるG=ヒコロウの漫画本が全然入荷しない。放置プレーです。
 後から頼んだジャガーさんがきちゃったよ。


 

霜月三十日 土曜日 −−

 有線か何かの番組をぼーっと見ていた。
 父親は初めてあやや嬢の歌を聞いたらしく、「ヒドい、こんなの虐待だ」的な発言を。
 すっげぇ水着のくだりは、私個人はそんなに嫌いでもない。
 いや、むしろ好き…なのかな。

 母親が珍しく、またチーズケーキの材料を買ってきてくれたが、
 さすがにもうチーズケーキを焼いちゃあ失敗するのに飽きてきましたよ。
 満足な成功例がないというのに…。
 でももう一回くらい作って、綺麗な焼き目のを作成してみたいですな。

 何か掲示板の方にも変な広告が書き込まれる今日このごろ。
 (目に付いた瞬間に削除していますが、気づくのが遅れてたりします。)
 メールも未承諾広告が届きまくって、悲しく思います。
 英語のスパムだったら、辞書引いたりして手間かけて読んでも、「なあんだ、ハハハ」で
 済ますこともできますが、(例えエロサイト勧誘でも、おもろい。HOT HOT HOT PORN!!とかだったら。)
 母国語でなんやかんややられると、しょうもなさ感が…。ちくしょう。