木瓜の箱庭   日記目録

日々徒然


師走二日 月曜日 −行ったら突然小テストでさ−

 遅刻してもいいから授業行こう。と思うと
 「遅刻」という境界に収まりきれない時間に着いたりするので、
 「ちゃんと時間内に行こう」と考えるのが大事だと感じました。
 そうすると、まあ普通の遅刻程度の時間に出席できます。ええ。

 適当にテストやってる授業で、適当に書いてだしたら、
 「人の見てもっと埋めてもいいよ」みたいなことを先生に言われました。
 白かったですね…、ごめんなさい。


師走六日 金曜日 −カラーは黒−

 今月は三冊もジャンプコミックスを買わなきゃいけないのだった。
 それはそうと、G=ヒロコウの本は「入荷」スタンプが
 注文カードに押してあるのに、何処にも見当たらない。
 …まさか、先に買われた。の?

 学科でお祭りやってるから、授業がそっちに振り分けられる。
 勿論、そっちに出席せねばならぬのだが、出るはずもなく。
 そんな帰り道、ゲームボーイアドバンスを買ってうちへ戻る。
 これで色々ようやっと遊べる…。

 父親は父親でカメラつき携帯というものを買ったので、
 それと首っぴきで格闘している。
 私等はメール送りっこなんてして、なんとまあ、仲良し父娘でしょう。

 でもカメラいらないよな。
 それだけの分、安いデジカメ買ったほうがなんぼかマシだと思いました。
 しかもドコモはメールに写真添付できるのではなく、
 写真の掲載されたURLを添付するのね。


師走八日 日曜日 −−

 またチーズケーキを焼いた。
 今度は焼きが甘くてどうなることかと思ったが
 冷蔵庫に入れたらなんとか落ち着くものですね。

 通販で買った、ファーのついた手袋がきた。
 ラブリー。ふかふか。

 しかしサプリメントの通販カタログはいつ見てもつっこみどころ満載で。
 「くすみを取り除くせっけん」「美白せっけん」「痩せるせっけん」
 程度はまあ許してあげてもよくってよ、と思えるのだが
 「豊胸せっけん」はさすがに嘘だと思うのよ。ほんと。買う人いんの?


師走十六日 月曜日 −必死−

 もしも卒業できるとしたら、私はおそらく来月あたりで
 図書館の貸し出しをやめなければならない。
 まだまだ読みたい本がいっぱいあるし、町内の図書館は遠いし、
 もしも卒業できたとしたら、物心ついて初めて図書館のない暮らしをしなければならない。
 ちょっと焦る。

 もしも卒業できたとしたらの話ね。

 そんなこんなで、生協で何時でも読めるための本を買う。
 北村薫氏の『空飛ぶ馬』『夜の蝉』『秋の花』『六の宮の姫君』シリーズ、
 サリンジャーの『フラニーとゾーイ』等を、フェアやってる
 富野由悠季著作と合わせて買う。(ようするに1stガンダムの小説買いましたって事で…)
 あとは持ってない早川のアガサ・クリスティー文庫と、キノの旅でも買おうかな。
 どうなんだろう。イリアとどっちがおもしろいんだろう。


師走十七日 火曜日 −ロフト行くと舞い上がります−

 テスト二つ。適当にこなす。

 ヒカ碁の最初のゲームアトバンス向けのソフトを買う。
 院生とかはまだ出てないやつ。初めて出たやつですよ。
 はー、これで少しは碁のルールが分かるとよいですね。

 ついつい横浜のLOFTへ行くと、ラヴェーラ化粧品が置いてある所へいって
 ずーーーっとリップいじったり、目ェ塗ったり、ファンデのばしたり。
 アンタ、他のお客さんの邪魔ですよ。
 今日は期間限定発売の銀ラメと黒ペンシル購入。
 エッセンシャルオイルを一つ買おうかと思ってたけれど、
 試している間に何がなんだか混乱してきて、結局スルー。


師走十八日 水曜日 −−

 乙一氏の「はじめ」を今度のジャンプで漫画化するらしい。小畑健氏作画で。
 へー。なんか集英社がメディアミックスをさらに強化しようと頑張っているみたい。
 アニメとかじゃなく、文芸にまで広めようとする魂胆なのかしらん。
 個人的に「はじめ」は、子汚い感じの絵柄で想像するような作品だと思ってたので
 主人公とかはじめが綺麗すぎる予感〜。

 乙一氏は「GOTH」が年末恒例ミステリー批評において
 どこでも評判高いので、興味津々。ねじれた作風が好きですよ。


師走廿日 金曜日 −今年の学校終了−

 本借りて、本買って、鞄ぱんぱん。
 これだけ頑張ってもちゃんと欲しいもの全部卒業までに買えるかな。
 しかしE..M.フォースターの本だけはどうしても読まなくちゃ。

 あとゲームボーイアドバンスの「逆転裁判」も買いましたよ。
 これで「異議ありィィ!」とかなんだとかやりまくるつもりですよ。


師走廿二日 日曜日 −学のために本を読むという姿勢が既に−

 今年の冬休みは中国語をもう少しなんとかすることにした。
 一日のノルマを決定。実行。

 ヒカルの碁。とりあえず基本ルールを佐為に聞いて、納得したり困ったり。
 石の生き死にの規則を二回ほど確認。なんとか分かったとしたい所だけど、
 どうみても生きてる死んでいる盤面から今は判断できなさそう。ぽげー。←鳴き声

 年賀状書くなら今がチャンス。でもうち誰も年賀状買ってきませんよ。
 知人にはメールでなんとか誤魔化しそう。

 父親が本を読みたいなどと言うので、色々勧めたら
 なんか文語調の格調高いのをまず挑戦したいそーです。
 ちっ、これだから恒常的に本を読まない人は、挫折するような道をすぐ選ぶッ!
 個人的には、そういう人は児童文学を読むのが一番いいと思ってるのだが
 本を読まない人に限って「えー児童文学」とか言うのよさ。勿体ない。

 宮部みゆき誰っていう人が何処までやれるか…。


師走廿六日 木曜日 −お年玉の前借を真剣に考える22歳−

 アマゾンで色々カートに入れたままにして、まだ購入せず。
 やっぱり私は「この本を買った人はこれも買っています」に弱い。
 というか、あれ便利。ぱたぱたぱたっとリンクをたどってカートに商品投げ込みまくり。
 購買欲をいいように掘り起こされてますよ。思う壺。
 でも、ネット書店だと、普通の書店で「鞄が重いから」「持ち合わせがないから」
 「続きものいっぺんに揃わないから」「安い文庫があるかもしれないから」とか
 ためらう理由が一気になくなってすぐに購入してしまう…。シリーズ一揃えとか…。

 今日も今日とて、おそらく今年三回目ぐらいになる質問。
 「…あり?おかあさん、わたしはいまいくつでしたっけ。」
 「二十二じゃない。」
 二十二歳か!
 大学生(22)!もういい年じゃん。
 全然自覚ないよ。どないしよ。


師走廿九日 日曜日 −こんな年の瀬−

 人知れず蜜柑をカビさせていました。

 …またかよ。今年は何もカビさせていないと思っていたのに。
 一体どれだけの乙女が物をカビさせるというのだろう。多くはいないよ。
 ましてや毎年カビるんるんな奴はそういない。
 しかも今回は毬藻タイプの本格派を作成してしまった。ら、ら、来年こそは!

 それとは別に部屋の掃除。
 あんまりにやっていないことが多すぎて、部屋の掃除に差し支えるのに気づく。
 勉強していないから、テキストが捨てられないのです。
 やるやるいって溜め込んでさぁ…。


師走三十一日 火曜日 −晦日−

 説明だけ聞いてやらないのは問題だと思ったので
 ヒカルの碁のゲームを取り出して、やる。
 ヒカルにえっらい差で負けた。九路盤なのに。四石置いてもらったのに。
 やっぱりここに置けっていうのを半ば無視したのがいけないのか。←意味のない反抗
 なので三時半からやってた、梅沢先生のこども囲碁入門をやや気合を入れて見る。
 もう、本当に石の生き死にが分からない。
 父親に「アレはもう死んでるから、打っても無駄」と解説されても
 全然分からない。取れるアゲハマがあったら、とにもかくにも取りたいんだけど
 打ってきた時に取ればいい話であって、死んでたら放置してても構わないんだと。
 …って言われてもな。マジで。

 風呂掃除してたら、すっ転んで尻餅ついてしまう。
 今年は天井には一切触らず壁だけぬぐう。なんか適当。

 紅白は真面目に見たのはおそらくキンモクセイのみ。
 幕間の困ったNHKコントを見る度、
 「ああ中島みゆきは此れと関わりたないがためにわざわざ極寒のダムで歌うのだらう」などと
 思ってみたりする。
 確認しようとしてたポルノとか島谷ひとみは風呂入ってて見ないし。
 後は馬乗りボブサップを押さえ、何時の間にか天城越え。

 あー、今年じゅうにあれもこれも終わらなかったな、と嘆息。