日々徒然
霜月四日 火曜日 −−
火曜日と水曜日のみ休み。
今日は、放置していた「ニコパチ」の限定DVDをようやっと見る…。
何ヶ月かかってるんだか。もうもうもう。
走るの若い真綾っちょが見られて嬉しい。
今の職場、ぎっちりシフト決めて
たとえかなり前に休みを申請しても、代わりの人間がいなかったら
査定マイナスになるような勤務管理しているので、どうも息苦しい。
15分休憩も忙しかったら絶対出してもらえないし。
休みの時も(休みの時だと特に)考えて鬱々としている。すごい不健全だ。
はーやーく、逃げ出したいな。正直。
霜月八日 土曜日 −−
ゲド戦記その二、こわれた腕輪を読み終わる。
ひっさしぶりに本を読んでめろめろになった。この話がすごく好きだ。
地味で、忍従、忌まわしい魔法世界しかゲドは見せてくれないけれど
(ハリポはそれに比べると、賑々しいイルミネーションつきの愉快で素敵な回転木馬・これはこれで好きさ)
雪のラストシーンは、何も明言してくれない代わりに
深い安息と、充足を与えてくれた。
読み終わったのに、本を返したくなく家に持って帰ってきてしまった。
明日人が余ってるので、半日勤務で済むことになった。
やったー、選挙いけるよー!(普通の勤務時間でも大丈夫だけれど)
霜月九日 日曜日 −渋−
今週は無事にクロマティ高校が録れていた。
北斗ちゃん初登場の回。笑って窒息しそうになった。
ゲド三巻。
主人公ゲド、2巻の20代から一気に50代の爺へ。
さすがゲド。過酷。
(二巻のヒロインはどうなったのだろうという思慕も情もふっとぶ…)
霜月十三日 木曜日 −−
「カラーパープル」(書籍版)が面白くて面白くて。
混んでる電車でもこういう本なら集中して目が文面を追える。
ガンダムG。ついに師匠こと東方不敗氏が登場。
こ、これが、「東方は赤く燃えている」なんだ!
なんか名台詞ばっかり先行知識で仕込んであって、よくないねェ。
パックスナチュロンのリップクリームを少しつぶして伸ばして
ラベンダーのEOを入れて、適当なリップバームを作ってみた。
結構いける…。
霜月十五日 土曜日 −感想の書きにくい漫画ってあるもので、しょぼいコメントです−
今まで読む機会がなかった「リバーズ・エッジ」をついに読んでみた。
なるほどー、河の淵って意味でこのタイトルなのか。(←感心するところが違う)
ぼんやり生きているので、今までなんとなくリバースだと思っていた。
帰りにケーキでも買って帰ろうと思って、バス停から離れたシャトレーゼまで
足を運んだら地獄をみた。グズグズしていたらバスに乗り遅れて雨が本降りになってきた。
近くにもう一つ老舗のケーキ屋があったのに、何やってんだろう。
唯一の救いは、走っている最中財布を落としたみたいで、冷や汗かきながら道を戻り探したら
全然見つからず、あきらめたら、ちゃんとリュックの中に収まっていたことか。
(これも馬っ鹿な話だよな…でも本気で無くしたと思ったので)
霜月廿四日 月曜日 −−
ゲド四巻。
思わず「うそーーー!」とか脳内で叫び、こだまするすべりだし。
気になっていたヒロインが出てまいりましたが、
どうやら私がいたく感動した二巻の後、
ゲドとは別のおっさんと結婚して二児の母。
また、更にゲドは年くって力も失ってよれよれもいいところ。
でもいい。奇麗事ばっかりじゃなくていい。
一般的に想像されるロマンティックさからはかけ離れているけど、
こりゃすげぇロマンティック。
かなり時間がかかったけれど、映画「海は見ていた」をやっと見終わる。
吉岡秀隆扮する、純真だからかえって腹が立つ若侍が良かった。
(こんな役やらせたら天下一品だな、この人は。北の国からは見たことないけれど)
身分違いの恋は、しょうもない自分のツボであることに気が付いた…。
霜月廿七日 木曜日 −−
ニールズヤードの店舗がクイーンズスクエアっちゅーところにあるようで
何処よそりゃとか思って探してみたら、ランドマークタワーから五分と離れてない
モールのことをクイーンズスクエアというのであった。
…何度も行ってるんだけどなぁ。どっかへ少し足をのばしてみようという気がないね。
地理的な話になるととんと駄目だし。
てくてく歩いていって、欲しくって目をつけていたサンプロテクトリップバームを買った。
店舗っていうよりコーナーみたいな感じだった。
店員の視線がなかったら、藍硝子瓶の商品をいつまでもいつまでも
いじくり回していたかもしれない。ここのは綺麗なんだな。
図書館でついにハリポ一巻の日本語版を借りる。
タウンページのCMの音楽はどうも黒澤「用心棒」っぽいと思って
ググったら(google)、皆同じこと考えてたみたいで安心した。
かっこいい音なんで、すぐ分かる。こないだ映画を見たばっかりというのも大きいけれど。