木瓜の箱庭   日記目録

うさぎ園


卯月下旬から皐月に至るまで

○仕事が終わりそうになる段になって、ますます職場から逃げたくなる。
○とりあえず図書館との付き合いがきれるかもしれないので、一生懸命読書。
○パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズは「審問」まで読み終わる。
○もう少し山本周五郎全集を読んでおけば良かったな。
○フィリップ・マーロウシリーズも、もう少し読めたら良かったな。後悔しきり。
○そういや全然みなとみらいに詳しくならないままだった。新開設のみなとみらい駅って何処だ。
○とはいっても思うだけで別にどうでもいい…。疲れた…。
○さよなら有隣堂。記念に「あおくんときいろちゃん」の英版を買っておく。
○ビッグ・オーの1stシーズンを全部見る。嗚呼カッコイイ。(なんのひねりもない感想)
○漫画エヴァの9巻をチェック。カヲル君が出ておる。
○初期設定にあったと言われる猫同伴。でも、性格悪。ショーワル。
○これで「僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない」などと言う所までもっていけるのか。
○もしもっていけたら、貞本マジックと崇めさせていただきます。。
○色々指導する新人さんにも、もうすぐ退職なんだなどとはおくびにも出さず。隠密。
○最終日。自分で仕事したのでどうなることかと思ったら、特に引き継ぎする仕事もなく。
○これが心配で、一週間鬱々としていたのがまさに杞憂。
○いやでも杞憂で良かった。本当引継ぎすること考えると嫌で嫌でイデが発動しそうだったので。
○優しい管理部門の人に話しかけて、楽々退職手続き。良かった良かった。本当に杞憂で。
○その一番優しい管理部門のお姉さんに見送られて退社。さすがにちょっとジンとした。
○いつもどおり普通に帰ってしまった。
○辞められたらその日はケーキ買って酒飲んで、などと夢見ていたのに。盛り上がらず。
○実は前日に母親がケーキを買ってきて、買わなくてもうちには余りがあるのであった。
○暇になったのでキングゲイナーを一話づつ見ていこうと画策。
○暇になったので、逆転裁判を1からやり直そうと画策。
○そういや、遊戯王の連載が終了したのに、全然どうなってるか知らない。仕事の一番辛い時期だったので。
○思えば、四月後半から思い悩みすぎだった。
○悩んでいる間にamazonでカートに入れていたはずの「トニーたけざきのガンダム漫画」が売り切れている。
○助けてララァ。
○ラヴェーラがリニューアルするらしい。グロスの色が増えるけど、また微妙に値上げしてやがる。
○もうすぐアルバムが出るけれど、攻機テーマソングCD「GET9」を購入。
○目当てはタイトルチューンよりも、「RISE」。素晴らしいぜオリガ嬢とヨーコ・カンノ。
○そんな影響もあり、ほっぽっといた露西亜語学習を進める。
○謎のロシアアルファベットが読めるようになるのが嬉しい。


05/12 (Wed)

いやいやいや。早くなんとかしろよ。

二回目のプレーであることをいいことに、逆転裁判(2)を勘で解決しようとしている。
証拠をぶつける時に、多分これの出番だ、などと思っている。
でもだいぶ忘れていてびっくり。丁度、一年前にやったはずなのに。
一年でこんなに忘れるものなのだ。安い。自分、安いなぁ。

移植版が発売されているのを横目で眺めていると、ドラクエ5がやりたくなってきた。
多分一番涙を流したRPGだ。
…感動で泣くのではなく、あまりに過酷な物語で悲しくなるところが大好きなんだ。
PS2は持っていないし、購入予定もないので、折りをみてSFCで挑戦しよう。
PS2も買ったら買ったで、「ICO」や「チュウリップ」や
「スペースチャンネル5パート2」(これはあえてDCで買うという手もあるけれど)など
やりたいソフトはあるのだけれど、その前にゲームキューブだよな、と思いつつ早幾年。

払う気満々の国民。
国民年金というよりも、障害年金が重要な利点だと思っているので
2号から1号への手続きと健康保険の仕組みを検索学習。(※良い子は離職前にやりましょう
わさわざ役所に離職票を持っていくなどの手続きをせねばならないから
誰もこんなことせず放置してしまうのだろうかと時勢に思いを馳せてみる。
離職票がないので、それ以外の書類での方法を模索。

ふっと父親のweb日記を読みにいった。
四月に入って仕事が忙しくなってから、ほとんど書かれてなかったのだが(似た者親子だなオイ)
二月三月あたりは、ほとんど毎日写真を掲載しながら雑文を書いている。
つらつら読んでいたが、もういいや、この辺りでやめようと思って開いた
二月十一日の日記で考えこんでしまう。
この日は両親の結婚記念日なので、色々と思い出が書いてある。
初めての子供が三ヶ月で流れてしまった悲しかったこと、
その後私が生まれて嬉しかったこと。その後の暮らし。

自分の前に一人生まれるはずだった兄姉がいたのは知っている。
三ヶ月だったのは初めて知った。
父がそのことに言及したのは、小学生の頃か中学生の頃か何時だっただろうか?
なんでそんな話が出たのかも覚えていない。
(おそらく「だからお前は生まれた時にとっても可愛がられた」とかそんな流れ)
軽く受け流したのだが、ちょっと後で動揺したはずである。
母がまったく自分からこの話をしたことがないことについて、ぼんやりと考えてみた。
…当然かしら。
もう過ぎた話なのか、ちゃんと覚えている痛みなのか。全然分からない。
自分の前に、子宮に入っていた人がいることを知るのは不思議なものだ。

そういえば、日本語だとなんで生まれる前の子供については、
水、流れる、とかそういう例えになるのだろうとも考えた。
何故だろう。まだ固形のものだと思われてないのだろうか。
英語だとmiscarrigeだし。(これもこれでキツい言い方だな)
知らない兄か姉か何かを思って、真夜中に少し泣く。


05/13 (Thu)

社保喪失証明うんたらも発行してもらう。…離職時に頼めボケ。
あー、でも別部署の事務に電話が繋がって良かった。
実際働いて居た所の人と話さなきゃいけなかったらと思うと、やっぱりイデが。

色々電話した。
電話応対の業務だってたくさんしてたんだ、たいして電話に嫌悪感を抱かなくなったはずだ!
などと思い込もうとしていたが、やっぱり受話器を握ってボタンを押す事を考えると
なんとか電話をかけなくて済むようなことをぐじぐじ
半時間ばかり思いつこうと無駄な努力をしてみたりする自分がいた。

社会保険庁は最近の不祥事のため、事務所自体は非常に混んでて
午前中で相談を打ち切る所もあるようだし
電話も自分の前職場ぐらい待たせる(20分待ってつながるというレベル・問題外)かと
ドキドキしてたのに、最初の一回目は話し中だったが、少し時間おいたらすぐにつながった。
喪失届のことについて聞く。健康保険だけは社保のため結局どうにもならならないこと判明。
最後に「ひええやっぱり。どうもおいそがしいところしつれいしました」と締めくくったら
「とんでもごさいません!」などと激しく恐縮された。
なんかやっぱり時期柄嫌な電話とか山ほど受けているのだろうかと、
むやみに想像力を働いてしまうような恐縮ぶりだった。
「年金いくら貰えますか」「年金ちゃんと払えてますか」とか
そんな電話いっぱい受けてるんだろうな。苦痛だよな。

…しかし、前の職場が異常だったせいで、どうも引き比べて考えている予感。
おかしかったよな、あそこ。(遠い目)
全然客の声は反映しないし、社員とぼけてるし。
五ヶ月間ずっと電話回線がパンク状態のまま放置してたし。
何か大事な料金改定やサービス変更があっても、
それを受付窓口の私達が知るのはホームページ上だったし。
そのホームページも壊滅的レイアウトで、なにがどこにあるか新人さんは分からないし。
またしょっちゅう変更改悪するし。
システムリニューアルしたらリニューアルした所だけから、どんどん不具合が出て、
結局リニューアル中止になったり。
おそらく今月あたりには、以前サーバーがすべてストップして業務もうっかり全部ストップした
あのシステムを再導入するはずだし。(どうなってるか知りたいなぁ…)

…お陰で変な処から忘れようとしていたことが零れ落ちたりした。
さっと思い出せる限りはこれくらいかしら、アハハハハ。


05/14(Fri)

父方の伯父が春の叙勲で勲章を貰っていたらしい。
印刷会社の社長さんだから、そういうことに(庶民よりは)近い。
伯父といっても、父の姉の旦那さんなので姻戚。
我が家系には結局、縁遠い話なのであった。

本当、どういうルートとどういう引きがあれば叙勲されるのだろう?

毛穴がひきしまるとの噂に踊らされて
天然塩を少し水で溶いて、洗顔後軽めに皮膚に塗布。数分後洗浄。
マグネシウムが効くらしい。
もう毛穴のためならどんどん踊るよ。マジで。


05/15(Sat)

超うさんくせえ本。
マヤ文明は宇宙人が(略)、シュメール文明は宇宙人が(略)、ストーンヘンジは宇宙的な(略)
そんな内容。

うちのおとんはこんな本を山と持ってるナイスガイ。


05/17(Mon)

明日は母親と日帰り旅行。準備のためにお買い物に向かった。

駅前のドラッグストアHACに行ったら、合理化を計ったであろう店舗改装の結果、
石澤研究所とSANAの商品が見事に排除されておった。
マイナーコスメには遠慮なしかよ…。喀血。
ここなら入手できるからと一番頼りにしていた場所なのに、どうしよう。
オバジとアルージェはあった。このへんが生き残りラインなのか。とても分かりやすい。
売れてないのかなー。ナチュラルリソースぐらいは残してくれたって…駄目か。
粉をそのうち買うつもりだった。
どこにでもあるようなドラッグストアの品揃えはつまらないので、。
HACにはちょっと先鋭を走ってもらいたかった。
ショックのあまり、健康食品コーナーがどうなってくるのか見てくるの忘れた。
そこもショボくなってたら、行かないお店になる予感。

100円ショップでお菓子を買って、パン屋で軽食用の調理パンを買った。
調理パンってどれも美味しそうに見える。飢餓。腹へってる時に行く所ではない…。

うっかり本屋で「トニーたけざきのガンダム漫画」発見。とりあえず捕獲。
「遊戯王」のコミックスをどこまで買っているか
分からなくなっていたのでとりあえず今回は見送り。
あと三巻まで買って、どうなることか様子見ていた「ゴッドチャイルド」も
綺麗に終わったようなので購入しようと思ったが、時間ないことに気付き、撤収。
五冊買うと結構重いしな…。

慌ててたから銀行ATMでの記帳をしてくるのをすっかり忘れた。


05/18(Tue)

山梨へ日帰りバス旅行。母親はスーパーの懸賞で招待。おれっちは優待。
気合いれてラヴェーラのSPF30の日焼け止め(リニューアル前)下ろしたら、
ものすごい白浮きしてリキッドファンデーションで覆い隠した…。

つーか一人招待して、その連れの優待でツアーを成り立たせようとする感じの企画だった。
あと、各場所で必ずつまらない物売りつけて、そっちでも稼ごうとする雰囲気がギュンギュン。
(出かける前からなんとなくそんな感じと分かってたんだけど、
母親は微妙にウブなので気付いてなかった。ちょっとドキドキした。)

おみやげ・わさび売り場(わさびを買え)→ワイナリー(ワインを買え)→天然石工房(宝石買え)→
昇仙峡でほうとうの昼御飯(ここだけは楽しくお散歩できた)→ハーブ園(化粧水買え)

オバチャン達がノセられて、色々買い物しているそんな中、二人マイペースで過ごした。
ハーブ園が一番辛かった。色々ハーブや薔薇が植わっているのに
ゼラニウムの化粧水の売りつけ案内しかしてくれなかった。
でもオバちゃんは「1200円のところ、値下げして1000円!」とか言われると買うのね
別にそれほど悪い成分が入っているわけでもなく、シンプルな自然派化粧水なんだけど、
成分チェッカーの自分にとっては、アトピー用と銘打っている割には雑な成分だと思った。
クリームや乳液は普通にポリマーも合成系界面剤も添加だし。
(重箱の隅ツキチェックかしらん・普通の人は全成分とか見ないと思うし)
あとはブルーベリージュースとかも買え買え攻撃。
添乗員のオジさんが声張り上げている途中で抜け出して、庭に戻って薔薇の写真取りまくった。
環境としては申し分なく、ツアーで行くのでなく個人で行くならいい所だと思う。
それなりにきちんとした製品ではあるんだから、あんなにギトギト売らなくてもいいのに。

でも、結局おみやげはそれぞれの所で貰えたし
(わさび売り場で干し葡萄・ワイナリーでミニボトルワイン・工房でローズマリーの石
ハーブ園でラベンダーの石鹸←でも成分チェッカーとしては、またこの石鹸の成分が微妙)
買い物には興味ないし、少々のところに目をつぶってしまえば、やっぱり楽しかったかなぁ。
昇仙峡はもう一度行きたい。いい崖だった。滝も急流も綺麗。
やっぱり旅行は景色や空気がいいところで散歩なぞ楽しむのが一番だと確信した。

横須賀に帰ってきてから、気乗りしなかったけど、リンガーハットで夕飯食べた。
かなり母親に合わせた。でも、結構ここの長崎ちゃんぽんは安くてイケた。偏見反省。

バスの中で暇になると思って、たくさん買いこんだお菓子全然食べなかった。猛省。


05/19(Wed)

お菓子はプールすることにした。賞味期限まだあるし。

ソフトクリームメーカーが猛烈に欲しい。
旅行で何回かご当地ソフトクリームを見て、結局食べなかった余波と思われる。
(葡萄ソフトと白桃ソフトだった。最近こういうのは何処でもあるけれど)
どうしよー。スウェーデンの超イカすメーカーエレクトロラロテックス様の奴がいいかも。
でも高いし。結局真面目に作ってペイするか分かんないし。自分が分からない。


05/21(Fri)

ねこさんです。何故か世間話を幻覚の牛君に向かってしているところです。
牛君蛙君に比べたら話しやすそうだし。(妄想)

うっかりスーファミのときメモなんかやってさらに無職全開。
つーか、何もかも忘れててステータスチェックするも、
どんどん女の子登場させちゃってどヘタクソになってた。
と、いうかあてくしのサターンのときメモはマジ弟君にパクられていて、
何処にあるかも分からない。カ・エ・セ!

そんなこんなで生活態度がどんどん悪くなっていく。

ガンダムW。ドロシーが出ている、ということは
多分監督が交代したところまで進んでいるっぽい。
そのせいか…確かに微妙な感じになってきちゃっている。
ダレてるというよりもヨレているというかなんというか。

あと、キングゲイナーがヤーパン忍法火炎車の回まですすんだ。
ガウリ隊長ってば奇跡のような人だ。ホント、肝を冷やすよ。


05/24(Mon)

無事色々書類が届いたので、年金や保険切り替えの手続きで町役場へ行った。
小さな町なので、一階にほとんどの窓口がある。空いているし。
意外と簡単に済んだ。なので、一応住民基本台帳カードについて聞いてみる。
私は運転免許証を取ることを頑なに拒んでいるし、パスポートもないため
写真つきの身分証明書がないと困るのです。
写真ありの住基カードの発行には、そういった既存の身分証をを出したら
すぐ発行してもらえますが、なにせないので今日を含めて二回の出頭が必要だとか。
今日は写真と書類を提出して、後日送られてきた手紙を
もう一度持参して、発行していただける模様。
あまり心を決めずに行ったため、5cm×5cmの写真しかなくしどろもどろ。
でもこっちで切ります、と担当の方がおっしゃってくれたので
あわてて03年09月撮影という文字までえぐり取って写真を提出した。もうテケトー。

すっかり忘れていたが、役場はうちの母校の中学校と300mくらいしか離れていないので
四時ごろものすごい中学生に囲まれてバスで帰宅することになった。
四時なのに、バス一時間一本しかねえの。嗚呼田舎。
だから、本当混み混み。中学生キャアキャアすごい。
私等もあんなにうるさかったんだな…てへえ。もう御免なさい。
近隣住民の方は乗り合わせたら我慢するしかないね。というわけで我慢。
でも最近の中学生着メロうるさいの。聞きあうな、車内で。わしらよりアホやんけ。

下妻物語は音楽が菅野さんなので気にしている。見に行きたい。
最初のうちは何の話かまったく全貌が分からない映画でしたが、それなりに面白そう。


 

05/26(Wed)

保冷機を先に冷凍庫に半日ほど入れておく必要があります。
それが、何かものすごいとんちを思いつかないと入らないような大きさだった。ハハハ。

「MEMORIES」を見た。
確か一回見たはずなのだと思いつつも、全然先の展開が分からないので
やっぱり記憶違いで見てないかと納得しかかったら、
最後の「大砲の街」でちゃんと視聴済みだったことを思い出した。
これだけナンセンスですごく気に入ったからかなぁ、でも本当覚えてなさすぎ
オチもフリもなんにも分からない。恥ずかしいくらい。
「大砲の街」だったら主人公の男の子の時計には兵士がついてて、
それがガチンガチンと目覚まし時計になってて、一日が始まるとまでしっかり分かっていたのに。
でも、エピソード1の「彼女の想いで」は菅野さんが曲を書いているという知識が増えていたので
割と真剣に見返すことができて良かったですよ。
音楽的には蝶々婦人に押されるからどうしても地味になってしまってましたけど。


05/27(Thu)

馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿俺の馬鹿。

また時間調整合わなくて、中学生と一緒に下校。
久しぶりに学校近くの本屋に行ったら、十数年前とまったく変わらない匂いでびっくりした。
一般的な本屋の匂いでもなく、ただの店舗の匂い。
記憶が一番刺激されるのは視覚聴覚ではなく、嗅覚ということを身をもって実感。
ビリビリに昔のことを思い出して入り口で苦笑した。

何処へも行かずネットで買い物ばっかりしてるよ。
何かの憑き物を落とすように。本・精油・コスメ・ハーブ。
…ただ今まで暇がなかっただけかなぁ。


05/28(Fri)

結構な至近距離で。

無事住基カードも発行されたことだし、次の順番としては職安様なのである。
面倒くせえなホントああダリィとか思いつつ、求職手続きのしおりにある
よい子が最初に職安に提出すべき持ち物欄を見ていたら、
「被保険者証」というものがあり一抹の不安が胸を猛スピードでよぎる。
どんなものか母親に聞いたら、
「説明するのが難しい。えーとね…これぐらいの大きさで…ああもうなんで(この後説教)」とのコメント。
また前の職場に問い合わせの悪寒を感じつつ、色々調べたらふっと電撃が走る。
年金手帳の1ページ目にホチキスで止めてあるもののことだった。(たいへん馬鹿っぽい形容)
母親に「よかった、あったよー」などと言ったらもう三時近いなのに職安に行かされる羽目になる。

行ったらもう四時二十五分くらい。受け付けのおば様に急いで書類を書くように要請される。
役所だから五時まで。こういう書類を出して相談ができるのが四時半まで。
「そんなこと知らないわよねーごめんなさいねー」とか言われてしまったけれど
だいたい分かっててそれでも来ました。すいません。
でもぎりぎりだったから書類を適当に書いても許してもらえた。良かった。

帰りに金沢図書館に寄る。
公民館みたいな所に隣接しているので、ロビーでお爺ちゃん達が碁を打ってた。
二階までのわりあい小さな図書館。でも岩波文庫とハヤカワミステリが充実。
日の出町にあった図書館で借りて読みきれなかった「あ・じゃぱん」と87分署シリーズを四冊借りる。
お行儀のいい鞄で来たので、パンパンに膨らんでしまった。
それから三井住友銀行で記帳してお金下ろして豆乳や文房具や何やら
色んな所を巡って買っていたら足腰に来た。ので転んだ。
久しぶりに周囲の人が「大丈夫ですか?」と聞くような転び方をした。
やはり物を撒き散らしながら転ぶと高ポイントだ。

今更遅いけれど、自分先週のGガンダム録り忘れてる。
ep.40 ガンダム・シュピーゲルとのファイト。キョウジ兄さんの秘密が今あきらかに!! みたいな回。
…失敗した。すごい面白そうな所。うえーん。
でも今週は今週できちんと謎を解説してくれた。むしろ今週が本筋。
でもやっぱり戦うとこみたかったよ…。ファミリー劇場って一挙放送意外再放送してくれなさそう。

それでまた思いだしたけれど、自分Vガンダムで「幻覚に踊るウッソ」とかも見てない。
ジュンコお姉さんが死ぬ回とかも見忘れて、後で補完したけれど、すっかりこれについては忘れた。
見なくても構わないような回の気もするし、いやむしろ絶対見なくてはいけない嫌エピソードの香りがする。
どっちにしろ「Vガンダムは二度目から(よく言われているフレーズ)」なので
機会があったらまた全話見よう。うん。


05/29(Sat)

昨日借りてきた本を検分したら。
エド・マクベインの87分署シリーズ、一冊抜かして借りてきたことが判明。
「ノクターン」※「ラスト・ダンス」「マネー、マネー、マネー」の順番かと思っていたら
※間に一つ「ビッグ・バッド・シティ」が入るよー。失敗したー。
でも一冊抜けても話によっては全然問題ない場合もあるから、別に大丈夫かも。
バート・クリングが新しく女を作るか、もしくは女と別れるか
デフ・マンが出てくるかしない限りは許容範囲。でも多分心配するほど読めない予感。
ついでに今までのシリーズで読み落としたのがないか、
大学時代の「借りた本メモ」やあらすじを見ながら確認したら
「キングの身代金」だけメモに記載されていなかった。
…さすがにただの書き落としだろうと思って色々考えたが
なにせこれは「天国と地獄」だから、あらすじに記憶があるかどうかで判断しようとしても
あらすじが先行しているような話なので、実際に手に取って読んだか悲しいくらいに分からない。
多分読んだはずなんだけどな…。この程度の記憶じゃ読んだことになんないかも。

でも金沢図書館だったら、他所の横浜の図書館にあるものなら取り寄せてくれるのだから
E..M.Fosterの本数冊の貸し出し番号を記録。
ついでにコーンウェルの検察官シリーズ最新刊「黒蝿」が図書館にあるか
確認したら予約数294(人待ち)で笑ってしまった。こりゃ無理だ。
気になっている「生きながら火に焼かれて」も貸し出し中。
っていうか新刊は図書館で読めるものではないと思った。

ラヴェーラのリニューアル情報が出た。グロスが四色になってよさげ。でも値上げ。
あー、日焼け止めまだ山と残っているのに新しくなったかぁ…。負けたなぁ。


05/30(Sun)

Amazonから本が届きましたよ。
遠藤淑子先生の「空の向こう」「いつか夢の中で(文庫)」と
後は伯爵カインシリーズと遊戯王の残りと、
待ちに待ってたくせに全然買ってなかった「あのこに貰った音楽(2)」!!
それからキンモクセイの1stアルバムも買った。

買ったり聞いたりするのに大変だぁ。いそいそ。わくわく。
とりあえず「あのこ」から攻めてみた。
ひゃー。素晴らしい。きらきら輝く宝石のような漫画。
入っているのは古くとも鈍く光る玩具のような箱。
割と最近デヴューされた漫画家さんの中では、勝田文先生は一番俺好み。断言。
なんだか漫画読みながら、てろりーん、とうっとりしながら読み返すのは久しぶり。
いいものだ。


05/31(Mon)

なんとか今日こそは外に出ようとと思ったら
母親に先に出かけられてしまい、結局引きこもりさん。

カイン四巻から最終巻まで一気読み。
いわゆる第一期カインファンで、望月先生と合わせて中学生の頃割と入れあげてた。
マザーグース好きだし、殺人好きだし。
天禁の間はぼーっとしていたので(ほとんど読んでない)
もう十年軽く経っていることに全然気が付いていなかった。
でも皆普通に待っていたような雰囲気。

…それで。
四巻で登場するミケイラが、*****と同じ顔というものも
なんか気に入らなかったし(これはまったく個人的に。多分カインの過去説明をやり易くするためだろうけど)
どんどん華美&妙に近代的になっていくドレスと小物に
何か釈然としないものを感じ、一度購入を控えたのであった。
でもシリーズを読み返したくなるような最終回だったと聞き及び、ようやく手を出した始末。
やっぱり画風は少し変わっているし、おっさんくさいカインの方がちょっぴり好きな自分は切ない。
それに、**の変化は正直あんまり良い展開とは思えないしなぁ。
あと色んなものを隠滅するために屋敷を丸ごと**させるところで「異国館ダンディ」を思い出した。
…半分八つ当たりっぽいところがよく似ていると思ったので。
でも確かに迫力と読み込んでいく面白さはあった。もうちょっと眼力の魔女姐さんに頑張ってほしかったけど。
クレハドール君もどうよ豹柄とか思ってたけど、エメラインを思い出させるような彼女でキャラ立ったし。

だけど、やっぱり最後の一ひねりはいらなかったような気がするなぁ。
パパには他の誰でもないパパの意思そのもので、悪人になったと思っていたかったのさ。