佐川
さがわ 二人の距離
男子。高校二年。バスケ部で、割とかっこいいようだ。
亜沙子と衣沙子を取り違えていたのに気づいていなかった。
亜沙子にとっては気になる存在の男子だったが、
衣沙子に本当に好かれていたかは疑問。
笹野
ささの ペテン・エンジェル
男子。中学二年、七組の学級委員を務める。荒れるクラスの中で中立を保とうとする堅い人。
何か大会に出場するような運動部に所属している。
告白の相手として数人の女子が取り合っていたから、実は結構人気のある男子なのか。
佐竹
さたけ 欲望バス−25時の天国
男子。中学三年。鍵のかかっているところに針金で自在に錠を作り、出入りできる特技を持つ。
泥棒よりは、鍵師に向いていると思われる。
内気な少年のようだったが、
一年間金沢嬢にいたぶられて成長した。
さつき
さつき 境界
女性。
名前だけ出てくるやよいの母親。
仕事でもしているのだろうか、帰りが遅いらしい。
佐藤
さとう まだ夏はこれからだし
男子。中学二年生、元不良。永末の事が気になって改心する決心をしたようだ。
変わってからは、話しやすく明るい人間になった。
できた少年。特技(?)のどらえもん笑いは、似てないらしい。
悟
さとる 泥沼ノ子供タチ
男子。後の秋生のモノローグによると、十四歳らしい。
毎日学校帰りに、姉に白い花の花束を買って帰宅している。
義父を事故死に見せかけ殺害。
悟の姉
さとるのあね 泥沼ノ子供タチ
女子。悟(↑)と同じで秋生のモノローグからすると、十七歳のようだ。
義父を弟が殺したショックで失明。
悟が学校から帰ってくるまで、毎日白い花園の中で一人で過ごす。
名前は全然出てこない。悟の死によりマンションから投身自殺。
佐分郁
さぶりいく 台風ポピー
女子。父親は仕事であまり家にはおらず、母親は四年前に事故で亡くなっている。
自身もその事故で片足が不自由。(以上芥子川調べ…)
中学三年生。勉強もするし、頭はいいようだ。
人から過剰に気遣われるのが嫌で、意固地な性格になってしまった。
名前の郁は、花ゆめ付録のみに書いてあった名前。
(ちょうちょさん情報提供ありがとう。)
サホ
さほ 裸足めぐり
女子。小巻のクラスメイトで友達。髪型は綺麗なワンレン。
菊地にいれあげている小巻を心配して、色々忠告してみたりするが
無駄に終わることが多いので、むくれていた。
それでも明るい小巻を憎めないと言ってくれる人。
汐見梢
しおみこずえ スイッチ
女子。名倉絅
の親友で、持ち物を交換するほど仲良し。
広田の事が好きだったが、
それ以上に絅が好きなようで
二人のことを知りつつ温かく見守っている。
急に泣いたり笑ったり表情がくるくる変わる。
落ち込んでいる絅を励ましたり、ヤケになっている
木暮に怒ったり、皆を大事に思っている。
しげお
しげお 夜 夜中
男子。小学生だが、両親の不仲については最早静観の構えを見せている。
隣に住んでいる亜子や
佑依とは昔から仲が良く、遊んでいたようだ。
亜子の生まれ育ちについて多少知っていたので、母娘の出会いを手伝おうとしたみたいである。
ジャンク
じゃんく JUNK
女子。本名は田中というらしいが、下の名前はもっとはっきりしない。
そのため、名前を聞いた時ジャンクフード、カップラーメンを食べていたので、
玉環が「ジャンク」と命名。
母子家庭で母親が忙しく自分に辛く当たるため、感情が冷めてしまっている。
順
じゅん アルカロイド
男子。近所に住んでいて、母親同士の仲が良かったため、七実とは親しい幼馴染。
嘘をついて彼女を困らせたことがあったためか、長い間彼女を助け、一緒に遊んできた。
誠実そうだが、寝坊魔で、しょっちゅう昼登校なんぞしている面もあり。
ちょっと毒を盛られすぎたためか、確かに七実に対しては甘い。
白木原
しらきはら 鍵
女子。綺麗で賢そうな生徒会長。亀田に好かれ、
条件付で付き合うことを了承した。
大っぴらに亀田にアタックされて、ちょっと気分は良かったみたいだ。
しかし、きっちりしているように見えるのは便宜上だけで、実際は少々奔放らしい。
服部の気持ちを知った後の亀田の行動を不審がる。
シロ
→岡島白
市営バス
しえいばす 欲望バス
人をはねれば汗を流し、臘梅の花弁に青筋立てる器用なバス。
三編に出てくる時はすべて、97号系統のバスとしての登場。
日野←→大里間の往復バスらしい。
白河菊子
しらかわきくこ マーブルピンク
女子。中学二年生、バレー部。あだ名は菊子からキッコ。よく遅刻をしている。
そのうえ、成績がよくなかったので塾に入れられていた。
望月花梨漫画の中で一番しっかりしたまゆげの女子。
北城逸規が本当に初恋の相手のようだ。
千手遥加
せんじゅはるか チョコレートダイアリィ
男子。小学校六年生、無類のチョコ好き。本も好きらしい。図書室などでよく読んでいる。
記憶を失っていた矢作弌に対して、日頃仲が悪かったせいか大嘘をつく。
父親はいないようで、母親が仕事で忙しいのが寂しいようだ。
先生
→体育教師
→ちょぼ
→天野先生
→原田先生
→半沢先生
→担任
メインキャラ以外で、名前がある先生は少ない。
名前が分かっているのは、「欲望バス」の
佐竹を目の敵のように当てる長沢先生(登場なし)、
「笑えない理由」の中では、部活の生徒である
松島に好かれている、若い鈴木先生など。
ちょい役の皆さんとして、「二人の距離」から亜沙子の
在籍するバレー部の顧問の女の先生、
「人形」で1号くんをくれた保育の先生、
「ペテン・エンジェル」からは、発音を聞いてる英語の先生、
遠山亮子にだまされる初老の先生などが登場。
あと色々出てくるけど(弓削君を怒る生徒指導っぽい先生とか)もう割愛。
安藤陽一、小毬華絵、
久保良行、広田らはその項を参照。