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人物総覧:な行・は行



尚彦
なおひこ JUNK
男子。ジャンクや、 玉環と同じ工場の社宅団地に住んでいる。
もともと気が強くないうえ、
玉環の度胸試しで工場の火事を引き起こしてしまったため、
彼女の言いなりになっていた。
その事から成長してからも、火にトラウマがある。


中島
なかじま キセル
女子。中学夏休みの登校日、偶然通学路の途中で出会った
高山に触発されて突然転校する前に 住んでいた町(高子か伊南)を見たいと電車に乗る少女。


永末
ながすえ まだ夏はこれからだし
女子。中学二年。小学校の時に担任にいたずらされたことが
もとで心を閉ざし、綺麗な顔を長い前髪で隠して生活していた。
ぎこちないながらもアイミの友達となり、 彼女が好きだった佐藤に対して遠慮した態度を取っていたが、
自分の過去を聞いても変わりなかった彼とつきあうようになる。


名倉絅
なくらけい スイッチ
女子。中学三年から高校一年に進学。
先生の事が昔から苦手で、親友の汐見梢が好きな
担任の広田が全然好きになれなかったが、
次第に心を開いて告白するまでになる。
クラスメイトに対してはノリが良く、責任感のある優しい子。
三年D組から特進クラス四年A組。中高一貫らしい。
両方とも広田が担任。高校ではクラスの書記をやってるよう。
ノドアメで穿いてる豹柄スカートは、広田がプールサボりを
見つけた時に来てたシャツとおそろい♪
飴やガムなどのお菓子が好き。
ものまねのレパートリーは、モーニング娘から田中邦衛まで幅広い。
どちらかというと、科学が苦手だったらしい。


棗澄緒
なつめすみお Wの庭園
女子。三年八組。転校するまでは女子校だったようだし、
本当にすれてない、本式のお嬢様だった模様。
父の死による環境の変化に馴染めず、
義弟の右(↓)とも最初はうまくいってなかった。


棗右
なつめゆう Wの庭園
男子。澄緒(↑)の母親が結婚した男性の連れ子。
その父親は医者の誤診で亡くなったため、医者になることが将来の夢。
住んでいるアパートのユーレイと意思疎通ができているようだし、
大家の飼い犬とも仲良し。


ナミ
森美並


仁科千絵
にしなちえ 純粋培養閲覧図
女子。仁科夜一(↓)の母親。
妾腹だったため、ひきとられた先の継母に虐待され、
結果耳を悪くしてしまった。その療養先で会った安藤陽一の子供を一人で出産。
よういち、から息子に夜一と名づける。
ある理由から彼女は子供に対して、友達のような態度を取る。
君華はそのつかみ所のない人柄を「湯豆腐」と称した。


仁科夜一
にしなよいち 純粋培養閲覧図
男子。中学生、二年A組。複雑な家庭の中で育ったため、
その事を少しだけ気にかけていた。
従姉妹の君華にいいように扱われていたが、母親との邂逅の後、
やっと正面から向き合うことができるようになった。
安藤先生が自分の父親だとは気づいてないようである。


韮崎
にらさき 犬と夏服
男子。韮、韮、と縮めて呼ばれているが韮崎が本名。友達も多く、明るい性格の少年。
なので太田嬢とはただの友達ぐらいの気持ちでいたようだが、
彼を人知れず思っていた三橋には誤解され、制服を盗まれる気の毒な人。
あまり裏表のない性格なので、人の裏表も判断できないようである。


丹羽
にわ ペテン・エンジェル
女子。二年七組。同じクラスの男子生徒からいじめられている。
とても内気で、遠山亮子が 行っていたアンケートには行動力のある彼女に
憧れているような書き込みをしている。


のぞみ
のぞみ 緑のこども
女子。小学生で、双子よりは年齢が少し高いか、同じぐらいのようだ。
活発で、自分が双子に感じた感動や共感を素直に表す。
実家は薬店。「安斉薬局」というのでおそらく苗字は安斉。


野宮七実
のみやなみ アルカロイド
女子。物語時は中学生。体が弱い儚げな美少女。
幼馴染のに料理が不味いと言われたことで、影ながら料理の勉強、練習をしていた。
そのかいあってか、調理実習の手際は良い。
子供の頃は素直な気持ちで彼と付き合えていたが、最近自分の欠点を意識し始め
その落差に焦燥を抱えていた。


橋田
はしだ サクラチル
女子。の所属している陸上部のマネージャー。
世間ずれしてない、ふわふわした花森さんに対して苛々し、
思ったことはずばずば言うタイプだ。
ちょっと変でも可愛いから、 皆に許してもらえる花森さんに腹立たしいのが良く分かる。


長谷川ゆーか
はせがわゆーか 境界
女子。小六。幼馴染のやよいとはずっと友達。
最近同じクラスのフユキ君と男女関係を始めた彼女のことが心配で
夜も眠れないのだろうか、授業中に居眠りをしている。
物語全編で、ゆーかと呼ばれているが、ゆうかという名前でしょう。


服部
はっとり 鍵
男子。中学生の入学式の出来事から、同性の友人 亀田のことを好きになってしまう。
その前から付き合いがあったようだから、小学生の頃からの知り合いだろうか。
性格は一途で冷静。熱い亀田のことを叱ってやれるストイックな少年。
あんまり体は強くなく、しょっちゅう貧血気味である。
二人を比較するに、おそらく彼の方が「自転車に乗れない」方だと思われる。


花森
はなもり サクラチル
女子。久保良行が生活のすべてだったような、
おおよそ高校生らしくない雰囲気の少女。本当は高校二年。
彼との心中事件の後から、桜の花を見るとおかしくなってしまう。


半沢先生
はんざわせんせい スイッチ
女子。広田と出張に同行した、素敵なおばさま系先生。
広田に恋愛関係のアドバイスをするなど、中々おもしろい人。
詮索はしないけど、さりげなく話を聞き出しているあたり、
さすがベテラン教師の域だと思わせる。


原まなみ
はらまなみ 人形
女子。高校一年生。家庭科の授業で使う人形が気に入って
貰って家の帰ったはいいが、霊感が強かったため人形に取り憑いていた
水子の霊と会話ができてしまう。
昭和五十二年生まれだから、今年あたり25歳か?
このあと、早い結婚をして子供を産む。


美化委員長
びかいいんちょう 笑えない理由
男子。かな子麗子の所属する美化委員会のリーダー。
坊主姿で、飄々とした人柄のようだが
遅刻した松島をすぐに見つけるなど結構しっかりしている。
楽しそうに清掃の企画を持ってくるあたり、実はかな子以上に掃除好きなのでは。


平岡
ひらおか 笑えない理由
女子。テニス部で 松島に憧れている後輩の一人らしい。
一年の時一緒の美化委員として、かな子と仲良くなる。
が、仕事を代わりに押し付けるという下心があり、
麗子に 聞かれたにもかかわらず、実際にクリスマスの日仕事を押し付けて帰った。


平良坂祥史
ひらさかしょうじ ピュアホワイト
男子。小学校六年、スペインクォーター。
友達のの事が好きで好きでしょうがないくせに、
屈折した態度を取ってしまう天邪鬼な少年。
自分の家系にある早死にの傾向に怯えているが、表向き強気に振舞っていた。


広尾ミチル(ヒロオ)
ひろおみちる 笑えない理由
男子。可愛らしいファッションと、明るい性格でクラスのアイドル。
一年の自己紹介時のマイブームは、ウクレレ。
景一の証言によると、 好きな女の子のためならギターで弾き語りもできるらしい。
お昼の放送のDJもしていた。
友人の瑛士の、恋の橋渡しをしようと頑張っていたが、
うっかりすると邪魔していたことの方が多かったかも。
四巻のノドアメ、巻末飴子ちゃんの エピソードでさらにファンを増やした。


広田
ひろた スイッチ
男子。英語教師。名倉絅の担任であり、サッカー部顧問。
先生とは思えないファッションセンス、生活態度。
生徒の人気者であり、若いので女子に好かれる。
モチカリ漫画には珍しい喫煙者。
高校ではリーダーの授業を担当。なんと、留学経験があるらしい。
絅の事をどう思っているか中々人前では表に出さないが、かなり……。


ファレノ
ふぁれの 純粋培養閲覧図
女子。他にも大勢いるはずの、弓削佳純の蘭の名前を貰った少女のうちの一人。
持っていた飴を彼に食べさせているだけの出演。
後で、井上仁美が気づいた三年の生徒と同一人物かな?


伏屋あや子
ふせやあやこ 笑えない理由
女子。かな子(↓)の姉。中学二年生から高校一年に成長。
とても妹思いで、彼女を笑わせなくした 瑛士に対して時々憎悪を露にした。
が、基本的にはとても素直で優しいお姉さん。
友達の麗子からは、その素直さが
姉妹そろってちょっと浮世離れしているように見えるようだ。
母親に対しては何か反抗的。隠れた挿話があるらしいのだが。


伏屋かな子
ふせやかなこ 笑えない理由
女子。当時自分の家庭教師をしていた兄に嫉妬した 秋庭瑛士
心無い言葉で自分の顔が不細工だと思い込み、笑えなくなった少女。
その純真さから辛い思いをすることも多いが、あくまでも低姿勢。
思い込みの強い少女で、人に隠れてやる奉仕活動に一生懸命だったりする。
瑛士のために試験問題予想をこっそり作ってしまった程。
花や自分の生まれ月である梅雨、そして口笛も好き。
そして腹話術(?)もできるわりと芸達者な美少女。誕生日は6月18日。


フジムラ
ふじむら 呼吸
男子。ホマの兄の友人であり、遊びに行った彼等の家でちょくちょく見かける
彼女のことが気になり、仲良くなったらしい。高校生ぐらいだと思われる。
仲良くつきあっていたが、突然の彼女の心変わりに驚き、
自分の部屋に勝手にあがりこみ、写真を取り除いていたホマをひっぱたいてしまう。


フユキ
ふゆき 境界
男子。小学校六年、学級委員で割としっかりした少年のよう。
やよいが本当に好きらしく、一心同体とまで言い切った。
全般的に若々しくない男の子である。
やきもきしているゆーかの嫉妬心を感じているらしい。


ホマ
小椋美樹子



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